新宿で年中無休の動物病院【ロッソ動物病院】

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  • ロッソ通信
  • 2015.11.01

ロッソ通信♪

Uo´ I `oU

 

最近プードルさんが多く来院され、みなさんのお悩みが 毛玉 !!!

先日飼い主さまから「毛玉ができると何がいけないんですか?」と質問を頂きました。

理由はたくさんありますが、大きなところで・・・

 

 毛玉は取らない限り大きくなり続ける、皮膚がひきつれてワンちゃんが痛い

 被毛が痛む・薄くなる、皮膚も痛む

 毛玉を取るのが大変、時間もかかって嫌なことをされ、トリミングがキライになる

 

と、こちらでは考え、毛玉については少々厳しく(笑)お伝えしています

詳しく説明していきますと・・・

 

1 毛玉ができると、はじめは小さくても、それが核となり雪だるまのように増えます

  なくなることはほぼありません (ごっそり抜けない限り)

  脇や内股で毛玉が大きくなると、足がうまく動かせなくなることもあります

 

2 毛玉は健康な毛も絡んで大きくなります

  毛玉の摩擦で毛は痛み、丁寧に取っても、毛がごっそり抜けてしまうこともあります

  毛玉によって皮膚の新陳代謝も悪くなる、風通しが悪く蒸れるなど皮膚病の原因にもなります

 

3 毛玉は取るのが大変です(笑)

  台の上でじっとしている時間が長引くのは、ワンちゃんにとっていいことではありません

  どんなに丁寧に作業をしても少なからず嫌なことをしているので、だんだんとトリミングがキライになり、

  病院にくるのが嫌になります

 

毛玉が出来ても、バリカンでサッと取れるとお思いの飼い主さま。

場合によってはサッと取れません(笑)

毛玉は皮膚に密着するので、バリカンが入らず、取れないこともあります

 

こちらでは、ワンちゃんに負担にならない、喜んで来てもらえる、そんなトリミングを目指しています。

そのためには飼い主さまのご協力が必須です( ´ ▽ ` )ノ

ワンちゃんと楽しく過ごせるように、一緒にガンバっていきましょう