新宿で年中無休の動物病院【ロッソ動物病院】

ペット健康相談室

ペットが元気に長生きするための情報を発信していきます。

大切な家族であるペットを病気やケガから守ってあげたい。愛のある飼い主さんであれば当然思うことです。

言葉の話せない動物のサインをうまく読み取り、少しでも様子がおかしい時はすぐに動物病院で診てもらうことが大切です。

ここでは、新米飼い主○○君のペットの相談に院長の青野先生がどんどん答えていきます。

  • 2018.01.16

わんちゃん 冬の健康チェック 気を付けてほしいこと

  • 相談君
    ○○君
  • 先生、今年の冬は寒いね。 ヘイセーも寒いみたいで、

    いっつも僕の膝の上に乗って寝たがるんだ。 犬もやっぱり寒いのかな?

  • 青野先生
    青野先生
  • そうだね。たくさんの毛でおおわれているけれど、

    犬は人間のように柔軟な体温調整ができないから、思っているより寒がっているかもね。

    暖かくしようと、暖房を使用する季節だけれど気を付けて欲しいこともあるんだよ。

  • 相談君
    ○○君
  • 何に気を付けるの?

  • 青野先生
    青野先生
  • 冬のこの時期は空気が乾燥している上に、家の中では暖房をよく使うようになる。

    余計に室内が乾燥しやすくなるんだよ。

     

    人間と同じように、温かい室温は犬にとってもぬくぬくで嬉しんだけれど、

    乾燥は犬にとっても鼻やのどの乾きをつくり、風邪や呼吸器系の病気の原因になりかねません。

    もしくしゃみや咳をするようになったら、気を付けて観察した方がいいね。

  • 相談君
    ○○君
  • そうならないために、何かできることはないの?

  • 青野先生
    青野先生
  • そうだね。そうならないためにできること。

    部屋を暖める際には、湿度にも気を付けて。

    理想は湿度を50~60度にすること。加湿器だったり、濡れたタオルを使ったりして

    湿度にも気をかけてね。

  • 相談君
    ○○君
  • うん、わかった。 今日、お家で暖房を使うときは、濡れたタオルも用意するよ。

    先生、ありがとう!

  • 青野先生
    青野先生
  • どういたしまして。