狂犬病は狂犬病ウイルスに感染した動物の唾液中に含まれ、その多くは感染した動物に咬まれて感染します。 皮フの傷に狂犬病ウイルスを含む唾液が付着するだけで感染の可能性がある強力かつ致死的なウイルスです。
日本では「狂犬病」というネーミングにより犬の病気と思われがちですが、ヒトを含む全ての哺乳類が感染します。 また、日本ではこの60年以上発生はありませんが、海外からの人や動物の移動に伴い、ウイルスが侵入する危険性は常にあるのです。
現に日本でも外国で犬に咬まれ、帰国後狂犬病を発症した方がいらっしゃいます。
生後90日以上の犬を飼う場合は狂犬病ワクチンを必ず接種し、以降は年1回、4月~6月に狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられています(病気等の理由で接種の免除もあります)。 必ず、狂犬病ワクチンを接種しましょう。
狂犬病ワクチン接種は当院でも承っています。
現在は行っていません。
4月ごろ実施予定。
ワクチンは、基本的には初年度(生まれた年)に2~3回接種し、次は最終ワクチン接種の1年後に1回。その後は1~3年毎に追加接種を行います。
最終接種1~2週間後より、他の犬・猫と接触させたり、散歩・シャンプーが可能になります。
当院では飼い主さんにご相談して、その子の健康を考慮しながら追加接種を検討しています。
ワクチン接種については方法・種類・時期・接種回数など、さまざまな説があり、一概に「この方法であれば間違えない」と決められるものではありません。 わんちゃん・ねこちゃんの健康状態や生活環境によってワクチンプログラムは異なり、ずっと同じワクチンを接種し続ける事は健康リスクを伴うことに繋がることもあります。
獣医師がその子に合わせてワクチン接種方法をアドバイスいたしますので、まずは診察にご来院ください。
・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウイルス2型感染症
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬レプトスピラ感染症 血清型イクテロヘモラジー
・犬レプトスピラ感染症 血清型カニコーラ
・犬レプトスピラ感染症 血清型グリッポチフォーサ
・犬レプトスピラ感染症 血清型ポモナ
・猫カリシウイルス感染症
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫汎白血球減少症
犬6種混合ワクチン | 6,600円(税込) |
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犬10種混合ワクチン | 8,800円(税込) |
猫3種混合ワクチン | 5,000円(税込) |
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※当院では、ワクチンアレルギーを発病した場合に適切な処置が出来る様、ワクチン接種は基本的に午前中とさせていただいております(オーナーさま承諾の上での午後接種は可能です)。
※狂犬病ワクチンを接種してから1週間経つと、混合ワクチンが接種出来ます。
※混合ワクチンを接種してから1ヵ月経つと、狂犬病ワクチンが接種出来ます。
※混合ワクチンと狂犬病ワクチンは同時接種出来ません。
※ワクチン接種の頻度につきましては、3歳以上の場合で抗体があれば3年に1回でも良いと言われています。
※当院にて抗体検査も可能ですので、希望される場合はご相談ください。
大切な家族であるペットの病気の予防と早期発見のために、健康診断を実施しています。
1年に4~5歳年を重ねるペットのために、最低でも1年に1回は健康診断を受けることをおすすめします。
わんちゃん・ねこちゃんは言葉を話すことができない為、身体のどこかに不調を抱えていても飼い主様に伝えられず、気付いたころには病状が進んでしまっていることも少なくありません。
ロッソ動物病院ではフィラリア検査と合わせてお得な血液検査パックや、しっかり調べて安心のペットドックなどご用意しています。
まだまだ若く元気いっぱいな子も、そろそろお年を召してきた子も元気があるうちから健康診断を受けましょう。
7歳以降は半年に1回の健康診断をおすすめします。
一般的な健康診断に血液検査と
腹部レントゲンを行う健康診断です。
フィラリアの検査の際、多めに血液を
採取することで血液検査までお得にできます。
血液検査のみ行います。
以下は生化学検査 1項目の料金例を表記しています。
※事前のご予約が必要です。ご予約は電話受付のみ:03-3350-7976宛までご連絡ください。